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土づくり

今回は、工房のお庭での土づくりについて🍄


植物を育てるための方法は様々ありますが、その中でも

農薬や化学肥料に頼らずに月のリズムに合わせながら農作物の生命力を活かす『自然農法』という方法をご存じでしょうか。

特に、月と植物には深い関係があるので少しだけご紹介させていただきます🪻


月と植物🌕🌿

太陽と月の位置によって地球に生じる引力により、潮の満ち引きと同じような現象が植物にも起こります。

満月になると植物の樹液が枝や葉などの上部に集まり、新月になると植物の樹液が根に集まるため、種をまくなら満月、苗を植えるなら新月が適しているといわれています🌝


作物の収穫に関しても同様で、満月の時期は樹液が上に移動し、新月の時期は樹液が下に移動している(水分量が変化している)ので、トマトやナスビなど水分量の多い野菜は満月、お米やカボチャなど収穫してから保存が必要になるような実は新月に収穫すると水分量が抑えられていて保存性が効きやすくなるとのこと🍅🍆🌾🎃


ちなみに、私たちが育てているPATCHOULIなどの香りの植物たちも、香りが立つ満月に毎回収穫しています🌿


また、植物を食べる害虫も新月と満月の頃に産卵をする傾向があるため、害虫の防除は新月と満月の数日前から、害虫の駆除は新月と満月から数日後に行うと効率良く作業することができます🪲🐛

沖縄でも地域によっては今でも使われている旧暦は、まさに月のサイクルに合わせた暦の読み方。

月のリズムに合わせて植物を育てていく、元から地球に備わっている自然のサイクルに従うというスタイルがすごくしっくりくるし、いちばんの理想です🌏


しかし、徹底して自然農法をやっていくには長い年月とたくさんの手間が必要なので、

今の生活の中でストレスにならない程度に、無理なく取り入れられる範囲で取り組んでいこうと思っています。まさに『いいとこ取り』ってやつです。


現在は、工房の植物たちの定植や収穫は月のサイクルに合わせて行い、

化学肥料は使わずに自然のものを使って虫除けしたり植物の栄養を補ったりしています。


土づくりに挑戦👩‍🌾👩‍🌾👩‍🌾


工房のお庭(SHIZUCALGARDEN)をメンテナンスすると毎回、大体軽トラック1〜2台分の草木ゴミがでます。その都度草木ゴミとして捨てていたのですが、どうにか活用できないか、、、と考え

その草木を使って自分たちで土づくりをはじめてみることにしました。


☝️工房のお庭をメンテナンスした際に出た草木を剪定バサミ等で細かく砕き、そこに米ぬか、ココピート、発酵させた豚糞、牛糞などを混ぜ合わせる。※その時期によって混ぜ合わせるものは変えたりしています。


☝️全体的に混ぜ合わさったら、上からシートを被せて1〜2ヶ月発酵させると、とてもいい色の土が出来上がりました。嬉しい☺️



この土を使って育てたお花たちが、アロマタブレットやペーパーフレッシュナー、フローラルウォーターなどのSHIZUCALWAXの商品になっていきます🫶


💐PAPER FRESHENER


💐AROMA TABLET


💐FLORAL WATER



自然と共存していく中で、自然のサイクルから学び感じたりすることを大切にして

今回、廃棄する草木を土へと循環できたように、これからも自分たちにできることを少しずつ増やしていけたらと思っています。


おわり🍄



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